【Two Face】出会いアプリの特商法はデタラメばかり。
Two Faceの特商法に基づく表記から運営情報を調査
こんにちは。某風俗店店長をしている齋藤です。今日は再度悪徳アプリのTwo Face調査していきます。
このTwo Faceというリリースされて1ヶ月ほどの新米アプリを紹介していきます。
Two Faceは課金制のアプリというわけで、特商法に基づく表記が必要であり、特商法の表記がきちんと記載されているのか調査していきます。
ちなみに、特商法に基づく表記とは有料コンテンツを販売するに当たって必須事項であり、利用者と販売元の取引を公平なものとする重要は表記となります。
もしこの表記がデタラメだとしたら別の意味でも違法なアプリとなってしまいます。
そもそも特商法にまで不安がある、という時点で信用のなさすぎるアプリ、ということになりますが…w
それでは調べていきましょう!
Two Faceの特定商取引法のに基づく表記
役務の運営及び提供者の名称:TWO FACE運営事務局
所在地:〒160-0023 東京都新宿区西新宿7-7-7
連絡先:support@twoface.link
HP:http://i.twoface.link/contact/
上記の内容が特定商法取引法に基づく表記についてとなります。
一見、普通の出会い系アプリの記載というように見えますが、住所が番地で終わっており仮に建物内に会社があるのならば特定することが出来ないような記載になっています。
諸々気になる事があるので、より詳しく見ていきます。
Two Faceの役務の運営及び提供者について
特商法によるとTwo Faceの役務の運営会社は「Two Face運営事務局」となっていますが、この時点で明らかにおかしいですよねw
会社名に運営事務局、なんて付いてるわけがありません。
これは悪徳アプリに多く用いられる特商法の記載方法で、アプリ名+運営事務局と書いて誤魔化しているアプリが腐るほどあります。
提供者というのはアプリの代表者が記載されるはずなのですが、運営会社とひとまとまりにされており、情報が提示されていない状態です。
ここでTwo Faceのリリース元をみてみると…
デベロッパー名が「Shinichiro Wada」と記載されており、どうやら代表者の名前のようです。
がしかし、なぜ社名ではなく個人名で記載しているのか疑問に思いませんか?そして代表者名を特商法で省いているのも疑問ですよね。
Two Faceも結局、運営会社になんらかの問題あり会社に関わる情報を全てシャットダウンしているのでしょう。
基本的に出会いアプリの社名を公開しているのにもかかわらず、デベロッパー名が個人名にしている出会いアプリはアウトだと思って問題ありません。
Talk Fun(トークファン)の運営会社の住所について
所在地:〒160-0023 東京都新宿区西新宿7-7-7
番地までしか表記されていませんがインターネットで「東京都新宿区西新宿7-7-7」について調べてみると…。
案の定マンションが表示されました。
仮にここで運営していたとしても、部屋番号がわからない限り特定することもできません(笑)
企業名も不明で所在地も適当・・・Two Faceの運営実態について迫ることは出来ませんでした。
冒頭で話をしたようにAppStoreで社名をわざと隠したりと怪しい理由がわかりましたね。
Two Faceの異性紹介事業の届け出について
Two Faceはマッチングアプリとタイトルにもある通りれっきとした出会い系アプリです。
出会い系であるならばインターネット異性紹介事業番号が必須です。
しかし、Two FaceのAppStoreやホームページ、アプリを隅々まで調べてみた結果、どこにも見つかりませんでした。
もし無届けで出会い系を運営しているのだとしたら責任者が逮捕のリスクもありますし、そのような危険なアプリにはトラブルが起こりやすくなっています。
例えば、年齢確認を行っていなければ18歳未満が会員に紛れ込んでいる可能性もありますし間違って会えてしまえば淫行の罪になるかもしれません。
本当にどこまでも危険の出来ないアプリでしたねw
Two Faceの特商法の表記まとめ
今回の検証は以上となります。如何でしたでしょうか。
特商法をみても会社の概要は何もわからない、届け出の提出をしていないのにもかかわらず、嘘の記載で利用者を騙そうとしている、ととんだクソアプリです。
このような危険なアプリは即座にアンインストールし、今後利用しないようにすることを強くおすすめします。
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